ウェブサイトを公開するためには、サーバーを用意しなければいけません。ただ、自分たちで用意する必要はなく、レンタルサーバーというサービスを使えば借りることが可能となっています。もしも、レンタルを考えているなら、それぞれのサービスが用意してくれるサーバーのスペックを確認しましょう。

今回はレンタルサーバーのメモリを中心にご紹介します。

エンジニアも満足できるレンタルサーバーを紹介

メモリの容量が大切な理由

サーバーというと、自宅で使っているパソコンとはまったく別の機器だと考える方もいるでしょう。しかし、自宅のパソコンも設定次第ではサーバーにすることができるため、両者にはそれほど大きな違いはないと言えます。

そのため、サーバーに利用されるメモリも自宅で使うパソコンと同じような役割を担っています。メモリの基本的な役割は、よく使うデータを一時的に保存することです。データの読み取りや書き込みをHDDやSSDから直接行うと、それなりに時間がかかってしまいます。

そのため、大量のデータを取り扱ったときは処理が遅れてしまい、表示がされなかったり動作が反映されないことがあります。メモリを使うとデータの受け渡しをサポートしてくれるため、HDDに直接アクセスするよりもずっと早い読み取りと書き込みが行えます。

そこで、問題となるのがメモリの容量が少なかった場合です。容量が少ないということは、一時保存できるデータも少ない状態ということです。そのため、高負荷の処理を行ったときに必要なものをすべてメモリに保存できないケースが出てきます。

そうなると、処理しきれない部分は記憶媒体と直接データをやりとりするため、トラブルが発生する確率がアップします。これはレンタルサーバーを活用したときも起こる事態ですので、メモリは多ければ多いほど良いとされます。

ただし、容量が多くなるとその分使用料金が高くなってしまうため、予算に制限があるならそちらも考慮しましょう。メモリがしっかり用意されている素晴らしいレンタルサーバーだとしても、料金が高くて使い続けられないのでは本末転倒です。

メモリの容量が少ないレンタルサーバーで起きること

レンタルサーバー上では、グラフィックソフトや動画編集ソフトなどの動作が重いものを起動するわけではありませんので、処理が遅くても問題ないと考えるかもしれません。しかし、メモリの容量が少ないと、ウェブサイトの表示が遅くなるという大問題が発生してしまう可能性があります。

どのようなことかというと、利用者がウェブサイトにアクセスしてから、しばらく真っ白なページが表示され続けるという事態が起こってしまうのです。それでは、せっかく尋ねてくれた利用者が待ちきれずに離れていってしまう可能性があります。

最初のページは我慢してもらえたとしても、次のページに移るたびに長い読み込み時間が発生したのでは耐えきれずに出ていってしまうでしょう。メモリの容量が多ければ、レンタルサーバーの記憶媒体と利用者の間に入ってくれて、できる限り高速にデータをやりとりしてくれます。

ウェブサイトにアクセスするとすぐにコンテンツが表示されるようになるため、ストレスなく快適に閲覧してもらうことが可能です。

レンタルサーバーのスペックを確かめよう

メモリのことをきちんと考えてレンタルサーバーと契約したいときは、スペック情報を公式ウェブサイトでチェックしましょう。

大切な情報ですから、128ギガや512ギガなどの数値が詳しく載っているケースが多いです。なお、レンタルサーバーによっては一つではなく複数のプランを用意しているときもあります。

プランによってメモリの容量が異なるケースもあるため、それぞれのスペックの違いをしっかりと調べて把握しましょう。なお、残念ながらメモリの容量をまったく公表していないレンタルサーバーも存在しています。そちらが快適に動くかどうかは、実際に利用してみるまで分かりません。

しかし、契約者の口コミ情報はリサーチできますので、どうしても契約したいプランがある場合は確かめてみましょう。表示速度について記載されている箇所を見つけられれば、快適に利用ができるメモリが用意されているかどうか推測できます。

プロバイダとレンタルサーバーの違いを知ってウェブサイトを公開しよう

ウェブサイトをいろいろとチェックしてみよう

ウェブサイトをいろいろと見て回っていると、快適に使えるところもあれば、表示が遅く感じるところもあるのが分かるでしょう。そのときは、どのレンタルサーバーを使っているかチェックしてみることをおすすめします。

対象となるサイトがどのレンタルサーバーを使っているか、アドレスの入力で把握できるサービスを行っているサイトがあります。そちらで快適に見られるウェブサイトをいくつかチェックして、名前が多く挙がるレンタルサーバーなら十分な容量のメモリを用意してくれている可能性が高いでしょう。

時間帯による違いもチェック

レンタルサーバーにアクセスする人数が多ければ多いほど、メモリへの負荷が大きくなっていきます。

そのため、十分なメモリの容量だと思って契約したとしても、混む時間帯は表示が遅くなってしまう可能性がありますので気をつけましょう。

もしも、いつでも変わらない表示速度を望むときは、混む時間帯の表示速度もきちんとチェックしておくことをおすすめします。お目当てのレンタルサーバーを使っているウェブサイトを見つけて、いろいろな時間帯にアクセスしてみましょう。

それらがすべての時間帯で快適に表示されるのなら安心して契約ができます。

実際に使ってみよう

レンタルサーバーを提供するサービスでは、二週間や一ヶ月などのお試し期間を用意してくれるケースが多いです。それを利用してメモリが多いところと少ないところの両方を試してみれば、容量の大切さをハッキリとさせられます。

もちろん、せっかく無料で利用できる期間ですので、レンタルサーバーの使い勝手もしっかりと試して後悔しないところを選びましょう。ちなみに、短いお試し期間では把握できないデメリットがあるかもしれません。そのため、しばらくは年額で契約するのではなく、短い期間で契約できる月額を選ぶことをおすすめします。

そうすれば、メモリや使い勝手に不満があったときに少ない損で乗り換えられます。

レンタルサーバーは年額で契約するとお得

快適なウェブサイトのためにメモリは必要

運営するウェブサイトを訪れてくれた方に内容をしっかりと見て欲しいときは、メモリの容量が多いレンタルサーバーを選ぶことをおすすめします。コンテンツをサクサク閲覧できるという満足度を与えられますので、より多くの情報を見てもらえる可能性が高いです。

スペックや実際の使い心地をチェックして、満足できるメモリ容量のレンタルサーバーを選びましょう。